ざっくりとした世界観(時系列まとめ)
01 設定上存在する話
カルデアの斎藤一に「藤田五郎の側面が強く出る」霊基異常が起きるが、誰にも気づかれないように隠す。
02 設定上存在する話
カルデアの斎藤一の精神世界で、霊基異常が原因で現れた新選組を語らず余生を過ごした晩年の藤田五郎と本当は●●したかったと夢見た斎藤一が対話をし始める。
以下 カルデアの斎藤一(デア斎)、新選組を語らず余生を過ごした晩年の藤田五郎(フジタ)、本当は●●したかったと夢見た斎藤一(夢斎)と省略する。
03 同人誌+PV01
閻魔亭に行く。お手伝いイベント発生。カルデアにいないサーヴァントたちとの再会。土方歳三と山南敬助のちょっとした言い争いが原因で、温泉内で対決。途中で一部のぐだ鯖の面々も加わって大規模なバトル。温泉施設を破壊してしまう。罰として紅閻魔の宝具で葛籠の中に閉じ込められて反省タイム。
04 PV02
葛籠の中でデア斎と夢斎が接触。夢斎の見たかった夢物語を知る。笑っている新選組の面々や色づいた青空の浮かぶ京都が夢斎の見たかった世界に該当する。
05 同人誌+PV02
夢と現実の葛藤で夢斎から分裂した新選組の夏を終わらせたくない斎藤一がデア斎に接触。デア斎は「もしも」を考えた時に、「自分が人を斬って江戸を出奔しなければどうなっていたんだろう?」ということを考えてしまい、その瞬間、精神世界の主導権を奪われてしまう。
以下 新選組の夏を終わらせたくない斎藤一(夏斎)と省略する。
06 PV02
デア斎と夏斎が一緒に葛籠の中で「新選組の夏」を繰り返すことになり、京都で沖田総司と再会した直後の時間に戻って来る。その後、「n回」繰り返すことになる。
07 同人誌
閻魔亭の宴会場。温泉施設を破壊したメンバー7人が紅閻魔の宝具でお仕置きを受けている中、宴会場に残っていた長尾景虎と卑弥呼、沖田総司オルタの指摘で、最後のひとりであるデア斎の入った葛籠の異変に気づく。直ぐマスターや関係者が呼ばれる。
デア斎の霊基反応が感じられずにいる中、「何か強大な魔力反応」を観測。直ちに微小特異点と判断され、閻魔亭内の全サーヴァントやカルデアに残る者達の知恵と勇気で、救出作戦が始まる。
08 同人誌
カルデアに残る者達の解析で、微小特異点の正体が「十王の審判を模した地獄」であることが判明。閻魔大王の名代であり、閻魔亭の女将である紅閻魔にレイシフト適性があることがわかる。紅閻魔が単独で特異点に侵入する。
09 PV02
特異点内で、新選組の夏を繰り返しているデア斎を見つける。同時に特異点内の地獄の裁判を通過した斎藤たちの記録が書かれた「斎藤一の閻魔帳」を手に入れる。
この「斎藤一の閻魔帳」こそが同人誌「n度目の夏」そのものでもある。
10 同人誌
紅閻魔が斎藤一の閻魔帳を手に入れたことで、「n回繰り返された新選組の夏」は最終回を迎えることになる。
デア斎と夏斎は、閻魔大王の名代である紅閻魔の裁きで、n回繰り返された夏で付き続けた「嘘」を暴かれる。
感情を剥き出しにした夏斎とデア斎の対決。デア斎は自身の中のフジタと夢斎を受け入れる。そして誤魔化し続けていた藤田五郎の側面が強く出る霊基異常を人前で見せる。特異点の原因だった夏斎を斬る。
夏斎を倒したことで特異点の崩壊が始まる。巻き込まれないように早く退去しようと言う紅閻魔。カルデアに迷惑をかけたと感じたデア斎は全てを背負いこんで、十王の審判のうち七つしか受けていないから、残り三つを受けてこようと自分から地獄へ堕ちる。勿論死なずに帰って来るつもりで自信満々でダイブする。
卑弥呼の鏡の能力を使って飛んできた沖田総司・山南敬助・土方歳三に助けられる。n回お別れした3人から「お前は新選組の斎藤一でいい」と念を押される発言もあり、霊基異常が治る。その後閻魔亭に戻って、残りの余暇を楽しんだのだった。