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夏
『四季のひとつで、春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から8月を指し、太陰暦では4月から6月となる。』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今回これらの全ての要素を組み合わせて、新選組の夏の世界を構築しました。
太陰暦の四月。二十四節気と照らし合わせると、夏の気配が感じられる「立夏」から始まります。「小満」「芒種 」と続くと、天文学でいう夏の始まり「夏至」となります。「小暑」「大暑 」と続き、秋の気配が感じられる「立秋」となります。「処暑」「白露 」と続き、天文学でいう秋の始まりの「秋分 」となります。
これらの季節感覚を感じる為に、作品内に二十四節気を出しました。これらの言葉は、江戸時代に作られた「暦便覧」という暦の解説書に記されていて、そこに書かれている一節を引用し、使用した場面があります。
日本はかつて太陰暦を用いた暦を使用していた。そして吉凶や日数・誤差調整などを理由として月の大小や閏月を人為的に操作していた時期が存在する。その為、時代に合わせて幾度となく改暦をしていました。現在「旧暦」と呼ばれ、我々が認識しているものは、最後に調整された暦であり、天保暦と呼ばれるものである。この天保暦は天保15年1月1日(1844年2月18日)から使用され、明治5年12月2日(1872年12月31日)まで約29年間使用されたとされている。
なつ の おわり
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