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――同人誌「n度目の夏」は構想1年以上でしたが、実際の作画期間は大体1ヶ月という短い期間で実施しました。二次創作漫画を描き始めて2×年経ちますが、実は現在進行形で生きているジャンルで活動は初めてなんです。今回C100合わせで出す為に製作していましたが、その間に原作と解釈がズレてしまう出来事が起こることが怖かった。例えば山南さんや鴨さんの実装……近藤さんの実装とか。あ、危なかったですね……。こんなギリギリの創作、二度としないぞ!!(多分)
製作者のコメント:のどか(百歩必殺)
ここは同人誌の製作風景の記録
(画像拡大できます)
①一番最初のネタメモ
2021年6~7月頃「新選組の夏」と「地獄の裁判」の親和性に気づく。途中から紅閻魔と閻魔亭の要素を加えて、Fateの二次創作に整えていった。
②最終的なネーム下書き
1年間の間に、プロット・ネームを何度も作り直しているんですが、最終的なネーム下書きが終わったのは2022年7月14日AM6時でした……。この頁はネーム下書き査読時に一番笑われたところです。実際美しく描けたのかな?
③一番悩んだ頁
当初書いていたセリフと何度も変わった部分。私の中のFate沖田総司が「明るくて何も考えていなさそう」というよりは「本当は凄く頭がキレるのに無関心を装っている。あえて明るく振る舞っている」という人物像に変わったからです。刀を奮う為に生きてきたけど、大事な思い出は忘れない人だと思う。
④ページやコマを越える視線
今回の新刊は本で見た時に、ページ内もしくは見開き頁の中で、視線でバトルしたり、会話をしている箇所をいくつか入れました。
また頁をめくる方向(左)に視線が向いている人は「先に進むことを諦めていない」気持ちを持っています。
⑤一番時間がかかった頁
斎藤を救う頁。
下書き当初は3人全員で引っ張ろうとしていましたが、共倒れ防止で土方(筋力C)が全員を支えるという形になりました。これなら沖田、生前右腕を怪我している描写した山南でも支えられると思った。
新選組だね。
⑥トーン濃さとフォントサイズ
私の場合、だいたい影はグレー10%か40%にすることが多いのですが、今回は20%、35%、71%を使いました。
またフォントも20pt、35pt、71pt、さらに56ptを使用する場面が多かったです。このサイトも同サイズのフォントを多用しています。
いったい何の数字ですかね。