ご存じ、新選組の三番隊隊長。今回の主役。
「山口一?山口二郎?一瀬伝八?藤田五郎じゃないかって?あははは~」
――本人は誤魔化していますが、今回の斎藤さんは自分の中の「新選組を語らず余生を過ごした晩年の藤田五郎」と「本当は●●したかった斎藤一」の葛藤が原因で、「藤田五郎の側面が強く出る」霊基異常と「新選組の夏を終わらせたくない」微小特異点が同時期に発生しました。結果として霊基異常も微小特異点の問題も解決しました。
そんなわけで「他人に迷惑をかけたくなくて、自分だけ孤独だった優しい嘘つき」枠だったのです。